《童謡「かやの木山の」》
子供時代の「思い出の味」を求めて、
曽爾村に来村したご夫婦。
今では現存していること自体が珍しい榧(かや)の実のなつかしい味だけではなく、古きよき榧の歌も思い出し
即興でお披露目くださいました。
1922年(大正11年)に発表された楽曲。
なつかしい人はなつかしい、らしい。
歌を知らない私たちでも
このお二人の歌声に癒されました♨️
カヤの実が歌になるほど
身近にあった時代があったのだなあ。
以下、歌詞です。
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♫ かやの木山の ♫
作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰
かやの木山(きやま)の
かやの実は
いつかこぼれて
ひろわれて
山家(やまが)のお婆(ば)さは
いろり端(ばた)
粗朶(そだ)たき 柴たき
燈(あかり)つけ
かやの実 かやの実
それ 爆(は)ぜた
今夜も雨だろ
もう寝よよ
お猿が啼(な)くだで
早よお眠(ね)よ
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