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今年もお彼岸の季節が近づいてまりいました。
《そにのわサイクリングは
本日も台風14号接近による影響で、レンタサイクルを中止しています。明日も天候次第で引き続き、中止の可能性がございます。最新情報はストーリーズにてお知らせ致します。》
朝晩の気温が20℃を下回る9月20日前後に合わせて、この時期は真っ赤な彼岸花が村中に咲いています。稲刈りを終えた田畑の近く、もしくは道路沿い、山道でもお見かけするかもしれません。赤だけでなく白い花もまれにあります。
曽爾村の初秋は、ススキの穂や落葉樹が色づき始め、黄金色、緑、深紅と、この季節ならではの日本の原風景に。
彼岸花の生態を調べたところ、興味深い事がわかりました。
普通の植物であれば春先に芽を出して花を咲かせ、夏にかけて生育し、秋の終わりには葉を落として冬に休眠しますよね。
彼岸花は全く正反対の生活パターンをしているそうで、夏の間は地下で球根として花を咲かせる準備を着々とし、最低気温が20℃になった途端、秋に花を一斉に咲かせ、咲いた後に葉が出し、冬の間に青々としていて、晩春に枯れるそうです。
山歩きの際は、この季節ならではの自然を肌で感じていただけるのではないでしょうか。過ごしやすくなってきて、これからが楽しみですね。