\10/5 ならコープイベントを実施しました/
昨日、奈良市から再エネ協同基金事務局の会員11名様とそのスタッフの方々が曽爾村へお越しくださりました。
再生可能エネルギーの普及と省エネの促進をサポートしている貴財団様のご希望で、今回のイベントでは、自然の恵みを利用する昔ながらのエコライフを皆様にご紹介するツアーとなりました。
まずは、300年以上もの間、曽爾村に息づいてきた「榧(カヤ)の木」のご紹介。
昔はカヤの実を拾っておやつにしていたこと、また拾った実を笛代わりにしていて遊んでいたことなど、地元の方から楽しいお話を聞きながら、カヤの実拾い体験を行いました🌱
現代ではあまり見られることのできなくなったカヤの実ですが、曽爾村ではちょうどカヤの実の収穫シーズンとのことで、木の下にカヤの実がたくさん。また、実を包む緑色の果肉の香りをも楽しみながら、参加者の皆様も夢中になって拾っていらっしゃいました✨
その後、昼食を終え、漆復興拠点施設ねんりん舎にて、「曽爾村のキハダ染め体験」+「カヤの実煎り体験」。
布を染液に浸している間に、香ばしい香りのするカヤの実煎り体験を行い、曽爾村の漆文化についてもご紹介しながら、あっという間にお時間が過ぎ、お客様の個性のあふれるキハダ染めの作品が仕上がりました🌼
体験の最後には、曽爾村の商品を販売しているそにのわの台所katteにてお買い物をされ、無事にツアーが終了しました。
ならコープイベントにご参加頂いた皆様、この度は曽爾村へお越しくださり、ありがとうございました。
曽爾村には都会では見られなくなった珍しい木々が何百年もの時を経て、人々の暮らしとともに息づいております。今後も、私たちの暮らしを支えてくれる村の素敵なタカラモノとして、温かく見守ってくれることと思います。
一般社団法人そにのわGLOCALでは、お客様のご希望に沿ったツアーの企画を行っております。子どものために、家族の大切な思い出に。。など、色々な方からのお問合せをお待ちしております。