Newsお知らせ

2021.7.13


《June’s Customer/6月のお客様≫

6月29日(火)奈良市内の小学校6年生を迎えました。

例年、県外での林間学舎を行っていたものの、今年は奈良県内の日帰りで実施できるフィールドワークをちょうど探していたところだったとのことで、曽爾村に来てくださいました。

テーマは、「人間と自然との共生」を学ぶこと。

曽爾村での林業体験と曽爾高原散策を通して、子どもたちに、人が自然の恵みを受けながら、それを管理し守ってきた共生について学ぶ機会を提供したいとのことで、

曽爾村森林組合の方、国立曽爾青少年自然の家の方、長年曽爾高原ガイドをされてきた方々、ドローン会社の方々など様々な方にご協力頂きました。

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曽爾村に到着した子どもたちを出迎え、曽爾高原温泉近くでさっそく林業体験を🌱

目の前にあるこの林は、何メートル?
自分の身長よりも遥かに高い木をどうやって伐採するの?

森林組合の方から林業にまつわる様々な話を聞き、実際に目の前でプロフェッショナルの方が木を登られる様子やチェーンソーで木々を切る様子を見て、歓声が上がっていました👏

また、チームに分かれて、のこぎりで木を伐採したり、ロープで木を引っ張りながら、1つの木を伐採したりする体験も。

実際に現場で伐採されている方から1つ1つレクチャーを受けられることもあり、子どもたちも興味津々の様子でした✨

その後は、1人1人斧で薪割体験をしたり、曽爾村内をドローンで眺望したりと盛りだくさんのプログラム。

現代の最新技術と古くから人々が培ってきた技術、どちらの体験も多くの学びがあります📝

昼食後は、曽爾高原へ。

曽爾高原が長い年月をかけて人々により大切に守られてきた歴史や曽爾高原と村の人々の生活など、地元の方ならではのお話を聞きながら、曽爾高原を歩きます👣

地元の方からのお話を熱心にメモに書きながら聞く姿、元気いっぱいに友達と笑いながら高原を歩く子どもたちの姿を見て、

今後もぜひ未来を担う子どもたちに、忘れられない貴重な体験を届けたいと感じました。

今回のプログラムに関わりご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。

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そにのわGLOCALでは、
村で連綿と営まれる暮らしや文化、地元の人しか知らない自然、暮らす人との交流を通してより深く村の中に入っていける、唯一無二の旅や教育プログラムのお手伝いをします。

食と農、伝統文化など農村に宿る地域資源を起点とした、各種体験プログラムをお客様の希望に合わせてコーディネート・手配させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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