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2020.9.6

◼️一般社団法人そにのわGLOCALとは
奈良県東部の奥大和に位置する人口約1400人の小村・曽爾村には、代々受け継がれてきた歴史や土地に根差した知恵や文化、自然などの地域資源が豊富に残されています。そしてこれらの地域資源を熟知した村人(local wisdom)が心豊かに暮らしています。一般社団法人そにのわGLOCALは、村の中に点在するこれらの地域資源の価値を体感し、学ぶことができるインバウンド・国内向けの独自の体験ツアー・プログラムの提供、村の課題を知り持続可能な地域の未来を共に考える教育プログラムの提供などを行うために、2020年4月1日に曽爾村と地域住民が協働で設立しました。

 名の知れた観光地を見物するのではなく、人とふれあいながらその土地らしさを訪ね歩く旅のスタイルを好む傾向が世界的に強まっています。曽爾村では、そにのわGLOCALを軸に、少人数で地域資源に触れながら長く滞在してもらえるような、地域独自のコンテンツの掘り起こしとプログラムの構築を進めています。今後、旅人の滞在を通して地域経済も結果的にきちんと回るような、持続可能なコミュニティーツーリズムの仕組みを確立していきたいと考えています。

 当初インバウンド(訪日旅行者)向けプログラムを事業の柱としていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により当面インバウンドの状況が厳しい中、国内旅行者向けのプログラム・商品開発を新たに進めようとしています。そこで今回、主に国内旅行者向けに、食と農、伝統文化など農村に宿る地域資源を起点とした各種旅行商品・体験プログラムの窓口運営や企画立案・実施を担える方を1名募集します。従来型の観光の枠にとらわれることなく、柔軟でチャレンジングな発想で事業を構想し、地域の方と連携しながら事業を前に進められる方のご応募を心よりお待ちしています。

◼️仕事内容
 村に宿る地域資源を発掘しながら、主に国内旅行者向けの旅行商品・体験プログラムを企画開発するほか、オペレーション窓口の運営、情報発信などに取り組んでいただきます。また、コロナ禍が収束後はインバウンド観光の推進に取り組んでいただきます。

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