Newsお知らせ

2022.6.18


お知らせ/ ⚠️熊目撃情報

6/18(土)午前5:00頃、青蓮寺川にかかる県道名張曽爾線の河鹿橋東側付近で、ツキノワグマのこどもが1頭、目撃されました。県道上を曽爾方面に走ったあと、山の中へ入っていったそうです。

源氏蛍のハイシーズンにさしかかり、鮎釣りもまもなく解禁となります。車を路肩にとめて鑑賞されたり釣りをされる方は、くれぐれも熊にご注意くださいませ🙇‍♀️

子熊がいるという事は親熊も近くにいる可能性があります。子を守るため母熊は獰猛になりやすいといわれています。

近年、曽爾村では不思議と熊の目撃情報がありませんでした。生態系に熊がいないと鹿が増えすぎて、農作物を荒らし、獣害対策としてやむを得ず、鹿を罠で捉えて殺さないといけませんでした。
吉野や隣の御杖村で目撃情報がではじめ、そろそろ曽爾村でも、といわれておりましたが
ついにすぐそこまで来ているようです。

健全な生態系であるために、熊も大切な存在となります。

もしも出くわした際は、目線を合わせたまま後ろ向きにゆっくりと後退りしてください。背中を見せたり突然走り出すと、熊もびっくりして本能で追いかけてきます。

以下、名張市のHPより抜粋
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○クマと出会わないために
  ・クマ鈴やラジオなど音の出るものを携帯し、自分の存在を知らせる。
  ・目撃・出没情報のあったところに近づかない。
  ・クマの新しい痕跡(糞、食痕、爪痕など)があった際には十分気をつける。
  ・山林に入るときは二人以上で行動する。
 ○クマと出会ってしまったら
  ・子グマを見つけたら速やかに立ち去る。
  ・距離が近い場合は刺激しないよう走ったり、大声を出したりせず、クマから目を離さずにゆっくりと静か 
  に後退する。
 ○その他、詳細は関連リンクをご覧ください。
  【関連リンク】
   三重県農林水産部 獣害対策課 捕獲管理班ホームページ 「クマに注意してください!」